料理の味付けに欠かせない、塩。ただふりかけるだけでおいしい料理ができあがる、魔法の調味料ですよね。
ただ、いつも塩で味付けをしていると、なんとなく飽きてきてしまうもの。奥行きのある味付けのためには、塩以外のもので塩気をつける工夫があるといいですよね。料理上手に一歩近づくためにも、塩をあえて使わない料理にチャレンジしてみましょう!
ということで今回は、塩を使わずに塩気をつけられる食材をまとめてみました!これらの食材を活用して、ワンランク上の料理を作ってみませんか?
塩気をつけられる食材まとめ
1.なめたけや塩辛などの瓶もの
白米のお供として定番の瓶もの。炊き込みご飯などに入れても良いですし、野菜のおひたしや豆腐料理などとも相性抜群です。
2.塩昆布
生野菜やパスタ、漬物など幅広い料理にサッと入れるだけで馴染んでしまう塩昆布。塩分だけではなく、昆布ならではの旨味も出るので、出汁と塩気のどちらもプラスすることができます。和風の味付けのときなら万能に活躍しそうですね!
3.チーズ
実はチーズって塩分が多く含まれているんです。調味料をかける代わりに上にチーズを乗っけるだけで、簡単に塩気が出せますよ!
4.魚系フレーク
白米のお供という印象が強い魚のフレークも、炊き込みご飯やチャーハン、玉子焼などの調理途中に入れてしまえば簡単に味付けに使えます。
5.ベーコン
朝食の定番であるベーコンにも、実は塩分が多く含まれています。スクランブルエッグなどの卵料理はもちろん、チャーハンや野菜スープなどにも使えます。
6.味付け海苔
ごはんのお供という印象が強い味付け海苔ですが、ちぎって卵とともに焼くと、簡単に味のついた卵焼きができあがります。そのほかサラダに入れたりと意外に様々な用途があります。
7.たらこ、いくらなどの魚卵
子どもからの人気も高いイクラやタラコなどの魚卵も、塩分が十分含まれています。パスタやサラダに和えるもよし、ちょっとした彩りに使うもよし。特にタラコはいろんな食材にマッチするので、使い勝手抜群です。
8.キムチ
韓国の漬物の代表格、白菜キムチも、お肉やたまごなどの定番食材と相性が良いです。「塩は使わずに濃い味の料理をガッツリ食べたい」なんて方は、キムチを使って料理してみましょう。味にインパクトが出るので、しっかり食べられますよ!
9.しらす、じゃこなどの小魚
大根おろしの添え物の印象が強いしらすなどの小魚ですが、チーズや梅干しなどとの相性が抜群で、主婦の強い味方です!和風にも洋風に合うので、ぜひお試しください。
10.塩さば
定番の焼き魚・塩さばも、しっかり味付けされているので、身をほぐして料理に入れてみましょう。野菜炒めやパスタなど火を通す料理はもちろん、豆腐や生野菜に和えるのもGoodです!
食材を組み合わせて優しい味付けを心掛けよう!
上に挙げた食材は一つだけ使っても場合によっては塩分が足りないと感じるかもしれません。これらの食材を複数使い、組み合わせることで、よりしっかりした味付けになる場合もあります。
これらの食材を上手に使ってみることで、奥行きのある味付けの料理が完成します。一つ、もしくは複数の食材を使って、料理上手を目指してみませんか?
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